笑顔の男性2人

重大な疾患

うつ病の種類等について

 うつ病とは、精神に関連する疾患の一種です。何等かの理由によって心が落ち込み、その状態から抜け出せなくなってしまうという疾患になります。この疾患は「心の風邪」という別名もあり、誰でもかかる可能性があります。  ただ、一言にうつ病と言っても、いくつかの種類があります。一番基本的なタイプでも、軽症・中等症・重症に分類されます。それ以外にも、気分の落ち込みよりも先に頭痛等の身体症状が現われる仮面うつ病という種類や、老年期に発症する種類の退行期うつ病等があります。また、最近では若い人を中心として、楽しい事や嬉しい事があると、一時的に症状が軽くなる非定型うつ病という種類も出てきて、関係者の注目を集めています。

具体的な症状や治療方法等について

 うつ病の症状は、精神的なものと身体的なものの2種類があります。前者の精神的なものの代表的な症状としては、気分が落ち込む、好きな事を心から楽しむ事が出来なくなる等があります。後者の身体的なものの症状としては、不眠や睡眠過多、全身の倦怠感等があります。  うつ病の治療に関して一番大切な事は、充分な休養を取る事です。仕事等を一時的に休んで、心と体にたっぷりと休養を与えるのが基本となります。この基本を踏まえた上で、薬物療法等を行ないます。  薬物療法では、抗うつ剤を処方される場合が多いです。ただ、抗うつ剤が効果を発揮するまでには、数週間の時間を必要とします。一般的には数カ月の服用で、効果を実感するケースが多いです。また、症状が落ち着いてからも再発を防止するために、少しの間は薬の服用を続ける場合もあります。